国際的な発展理念を引き継ぎ、陝西省の発展事業は正に時宜を得ている
シルクロード博覧会の発展の歩みを振り返ってみると、「中国東西部協力と投資貿易商談会」を「シルクロード博覧会」に変えたことで、陝西省に国際的情報、資金、プロジェクト及びより広範な視野をもたらし、地域的な貿易交流展示会を国際的な交流と協力の新プラットフォームへと確実に変えた。
より国際色豊かな要素を取り入れたシルクロード博覧会は国際化の大きな一歩を踏み出した。
大きな事業を成し遂げるには、まず情勢を推し量らなけばならない。昔は主に投資と資源の粗放的な利用を通じて発展の加速化を図っていたとしたら、新たな歴史の条件下で、我々は具体的な状況に応じ、情勢を推し量った上で最適化したルートを選び、新たな出発点に立って迅速な発展を実現させなければならない。シルクロード博覧会はアンテナ張り、プラットフォームの構築、品質向上、風情展示などの措置を講じ、過去の東西の対話と地域連携を中心とした状態から国際協力に重点を置く状態に変化した。導入と海外進出の両立を図り、自らの立場を引き上げると同時に、より広範な視野、しっかりとした措置で国際市場に立ち向かうことができた。
計画があれば行動もある。第三回シルクロード博覧会の展示は「ブロック」状から「線」状へ変わり、国別、省別、地域別で展示エリアを分けるのではなく、市場のニーズや製品の種類によって国家、地域や省・市を跨ぐプロフェッショナルの展示会に仕上げた。また、「年」を「回」に変え、国際的視野による宣伝普及に重視し、国際化されたプロフェッショナルの展示会の動向に順応し、経済貿易の連携と交流を最大限促進した。
一連の変革はシルクロード博覧会が時代の流れに応じて国際化に向けて邁進していることを物語っている。