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japanese.china.org.cn |12. 07. 2022

【ランキング】世界で最も港湾コンテナ取扱量が多い都市はどこか?

タグ: 港湾
中国網日本語版  |  2022-07-12


 ■ 2020年中国で最もコンテナ港利便性が高かった都市は?


 グローバリゼーションが加速する中、サプライチェーンの根幹である港湾機能は、国や都市にとって極めて重要な機能である。〈中国都市総合発展指標〉では、港湾機能を評価する「コンテナ港利便性」を採用し、毎年各都市でモニタリングを実施している。


 「コンテナ港利便性」は、都市における港湾へのアクセスおよび港湾処理機能を指数化した指標であり、都市中心部から港湾までの直線距離やコンテナ取扱量等のデータを合成し、独自に利便性を算出している。


 図4が示すように、「2020年中国都市コンテナ港利便性」のトップ10都市は、順に、上海、深圳、寧波、青島、天津、広州、廈門、日照、蘇州、舟山となり、第1位の上海の突出ぶりが著しい。


 2020年には、上記トップ30都市で唯一、大連のコンテナ取扱量がマイナス成長に陥った。新型コロナウイルス禍で、中国の大多数の港湾都市がコンテナ取扱量のプラス成長を実現させた背景には、製造業輸出力の強靭さが窺える。


 図4 2020年中国都市コンテナ港利便性ランキングトップ30都市

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