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japanese.china.org.cn |25. 06. 2023 |
ASEAN若手起業家ら、「一帯一路」協力で商機を模索
今年は「一帯一路」構想の提唱から10年の節目に当たる。中国とASEAN10カ国は、「一帯一路」の質の高い建設を積極的に推進し、経済貿易協力の水準を一段と高めていくことで合意した。ベトナムの経済圏構想「二回廊一経済圏(Two Corridors One Belt)」、タイの「東部経済回廊」、インドネシアの海洋政策「グローバルな海洋ハブ(Global Maritime Fulcrum)」、フィリピンの大型インフラ整備計画「Build Build Build(ビルド・ビルド・ビルド)」など、ASEAN諸国の開発計画と「一帯一路」の提唱を効果的に連携させる。
中国国際青年交流センターがこのほど主催した「青年起業家国際協力発展大会」で、世界40カ国余りの財界や経済団体のリーダー、若手起業家の代表ら200人が10年間の発展の成果を話し合った。
中国外交部監修の英語月刊誌「China Report ASEAN」はこのほど、ミャンマー若手起業家協会のルオ・ウェイシェン事務局長、フィリピン若手起業家協会のシャーメイン・コーバンジアット会長、マレーシア・マンダリン若手起業家協会のタン・チー・ヒオン会長、ASEAN若手起業家協会の輪番会長でインドネシア若手起業家協会顧問委員会の委員長を兼務するバグース・アディルジャ氏に取材し、彼らの「一帯一路」に対する理解と期待について話を聞いた。
△ミャンマー若手起業家協会のルオ・ウェイシェン事務局長
ミャンマーにとって「一帯一路」とは、中国からデジタル経済やハイテク産業、手工芸品の製造やインフラ建設などさまざまな先進技術と経験を学ぶことを可能にするもので、ミャンマーの国家経済と技術発展に大きな貢献をもたらした。