韓国統計局の最新データによると、中国は2023年に初めて米国を抜き、韓国の海外通販サイトからの購入額が最大となった。
韓国人の23年の海外通販サイトからの購入額のうち、中国は前年比121.1%増の3兆2800億ウォンで約48%を占めた。米国は同7.3%減の1兆8500億ウォンで約27%を占めた。
韓国の海外通販サイトからの購入額の急増は、中国の越境ECサイトの急成長のけん引を受けた。アリババ傘下の「アリエクスプレス」、拼多多傘下の「Temu」などの通販サイトが価格の強みや販促などで、より多くの韓国人消費者を集めている。
専門家は、「中国の巨大な消費市場と力強く効率的なオンライン通販サイトにより、海外での中国通販サイトの有利な状況が続く」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月4日