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中央1号文書、科学技術・改革による二輪駆動と農民所得増関連取り組みを強化

中国網日本語版  |  2024-02-05

中央1号文書、科学技術・改革による二輪駆動と農民所得増関連取り組みを強化。

タグ:中央1号文書

発信時間:2024-02-05 13:51:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 今年の中央1号文書は、科学技術と改革の二輪駆動の強化について系統的に手配した。


 中央農村活動指導チーム弁公室の責任者は、「科学技術イノベーションと制度イノベーションを同時進行し、農村の各種要素の潜在力と主体の活力を引き出し、農村全面振興の推進に大きな原動力を注ぐ。農業科学技術イノベーション戦略構成を最適化し、重大イノベーションプラットフォームの建設を支持し、コア技術の難関攻略を強化し、農業科学技術イノベーション体制の全体的な効果を高める。種子という鍵をしっかり握り、種業振興行動の推進を加速し、共同研究開発及び応用協力メカニズムを改善する」と述べた。


 同責任者はさらに、「改革は農村振興の重要な武器だ。第2回土地請負の満期後の30年再延長の全省試行を開始し、農村宅基地改革を慎重に推進し、農村集団財産権の制度改革を掘り下げる。ボトムラインをしっかり守った上で、各地による模索と制度イノベーションを奨励し、改革措置の統合と効果拡大を強化する」と述べた。


 農業・農村活動は詰まる所、農民の所得増が重要だ。


 中央農村活動指導チーム弁公室の責任者は、「第18回党大会後、農村部住民の所得の高い伸び率が続いた。2023年の農村部住民の1人平均可処分所得は2万1691元で、都市部・農村部住民の所得差がさらに2.39:1に縮小した。今年の中央1号文書は、農民増収促進行動を実施するとした。これは農民の持続的な増収の流れを定着させ、共同富裕を促進することが目的だ」と述べ、次のように続けた。


 農民工の職業技能訓練を強化し、地域を跨ぐ情報共有と組織的な労働者送り込みメカニズムを健全化し、重点プロジェクトと農業・農村インフラ整備において「以工代賑」(仕事を与えて救済に代える)を積極的に広める。農家の特色栽培・飼養、手工芸場、林下経済などの経営プロジェクトを支持し、産業により農家の所得増をけん引するメカニズムを改善する。「強農・恵農・富農」政策を持続的に強化し、農村の社会保障水準を徐々に高め、農業関連資金プロジェクトの監督管理を強化し、農民への各種補助をしっかり支給する。農民により十分な財産権を与え、賃貸、共同開発、出資などによる農村資源・資産の活用を奨励する。


 農民の所得増という中心任務をめぐり増収の道を切り開き、農民の財布を膨らませ暮らし向きを良くさせる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月5日

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