今年の春節連休中、中国人客の出境旅行が活況を呈した。中国文化・観光部データセンターの計算によると、春節連休中の出境旅行者は約360万人にのぼった。
先ほど発表された「ワールド・トラベル・マーケット(WTM)グローバル報告書」は、中国人の出境旅行の価値が2024-33年に131%増加すると予想した。
タイ首相官邸の報道官は、タイと中国のビザ相互免除協定が3月1日に発効すると、タイを旅行先に選択する中国人客が増える見込みと述べた。これはタイの観光業の成長をさらに促し、経済発展により多くの活力をもたらす。
セルビア「一帯一路」研究所の所長は、「2017年にセルビアと中国のビザ相互免除措置が発効すると、セルビアを訪れる中国人客が持続的に増加し、セルビアの経済発展と両国の人文交流を促進している。今年の春節中、セルビア各地では豊富で多彩な記念イベントが開催され、多くの中国人客を集めた。中国の出境旅行規模は世界の上位で、関連国の経済発展に貢献している。中国人の出境旅行は昨年より持続的に回復している。これは中国経済の活力が旺盛であることの証明であり、世界の観光業と経済の回復に原動力を注ぐ。我々は中国人客がさらに増えることを切に願っている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月20日