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初の外資系独資証券会社が正式に開業

中国網日本語版  |  2024-03-26

初の外資系独資証券会社が正式に開業。

タグ:外資 政券会社 協力

発信時間:2024-03-26 09:44:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国の資本市場の対外開放の持続的な掘り下げに伴い、外資系機関が積極的に中国事業を展開し、投資を行っている。今年に入り複数の外資系機関が、資本市場での展開で新たな進展を迎えた。初めて新設が認められた外資系独資証券会社「スタンダード・チャータード証券(中国)有限公司」(以下「同社」)が22日、正式に開業を宣言した。同社は開業に際し、「浮き沈みの激しい世界環境において、当社は中国経済の見通しを長期的に期待しており、自信が揺らいだことはない」と表明した。

 中国の外資が経営権を把握する証券会社は現在10社。うち同社、ゴールドマン・サックス(中国)、JPモルガン(中国)は外資系独資企業で、残りの7社は中国と外資の合弁会社。他にもシティグループ証券、青島意才証券、みずほ証券、BNPパリバなどの外資証券会社も企業設立を申請中だ。

 奥優国際の張玥会長は「証券日報」に、「外資系機関の中国市場での展開の加速は、地場証券会社にとってチャンスであり、挑戦でもある。これはまずより熾烈な競争をもたらし、地場証券会社が生存のより強いプレッシャーに直面する可能性がある。その一方で、これはより多くの協力及び学習のチャンスをもたらす」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月26日

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