中国三峡集団の24日の発表によると、世界の単一設備容量が最大で出力が100万kWの水力発電機の生産データがインダストリアルインターネットプラットフォームに送られたことで、金沙江白鶴灘水力発電所の施設レベルインダストリアルインターネットプラットフォームの建設が段階的な成果を手にした。これにてインダストリアルインターネットプラットフォームが長江主流にある6カ所の水力発電所のすべてに設置された。これは世界最大のクリーンエネルギー回廊の「工業ブレーン」がほぼ完成したことを象徴する。
世界最大のクリーンエネルギー回廊は、長江主流の烏東徳、白鶴灘、渓洛渡、向家壩、三峡、葛洲壩の6カ所の水力発電所でつくられ、2022年12月20日に全面的に完成した。情報によると、三峡集団所属の長江電力は20年より「工業ブレーン」の建設を開始した。インダストリアルインターネットプラットフォームを独自に研究開発し、スマート運用保守、スマート点検修理、スマート調節、スマート意思決定などの全業務シーンに深くエンパワーメント。設備のスマート運用保守水準を全面的に高め、新世代水力発電所のデジタル化建設を後押しする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月25日