上海証券取引所及び深セン証券取引所の上場企業の収益状況は、2023年に全体的に改善された。投資利益率が着実に上がり、質の高い発展に新たな成果があった。
上場企業の23年年次報告書のデータによると、上場企業の78.4%が黒字で、51.4%の純利益が前年比で増加。上場企業が発表した現金配当企業数及び配当額がいずれも過去最大となり、従業員数と賃金が共に増加した。
業界別に見ると、モビリティサービス業の業績が大幅に回復し、関連商品の消費回復をけん引した。海外事業の収入が過去最大となり、「新・三種の神器」リーディングカンパニーの業績が全体的に好調だった。
業界関係者は、「最新の年次報告書のデータによると、上海証券取引所及び深セン証券取引所の上場企業の売上が着実に伸び、実体企業の収益が徐々に回復している。これは中国経済の好転の流れを反映している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月7日