2009年、セルビアは中・東欧諸国で1番初めに中国と戦略的パートナーシップを結んだ。2016年、両国関係は包括的な戦略的パートナーシップへと格上げされた。
中国税関の統計によると、2023年に中国とセルビアとの貿易額は43億5000万ドルとなり、前年比23.7%増加。
商務部(省)によると、中国とセルビアはそれぞれ90%の課税品目について関税を相互撤廃。双方が最終的にゼロ関税とした課税品目の輸入額の割合は、いずれも約95%。
セルビア国家統計局の統計によると、2023年にセルビアを訪れた中国人観光客は延べ9万2000人で、182.7%増。中国人観光客の宿泊者数は延べ28万2000人で、51.4%増。
2024年3月19日、中国と中・東欧諸国の「一帯一路」共同建設重点プロジェクトであるハンガリー・セルビア鉄道のセルビア国内区間(ベオグラード-ノービサード間)運行2周年を迎えた。累計輸送旅客数は延べ683万人以上。
セルビアE763高速道路は、中国企業が欧州で建設工事を請け負った最初の高速道路。ノヴィ・ベオグラード-スルチン区間の開通により、セルビア南西部の大中都市が首都ベオグラードから1時間の経済圏に組み込まれ、400万人以上に恩恵。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年5月8日