5月15日は全国低炭素デーだ。今年のテーマは「グリーンと低炭素、美しい中国」。第18回党大会以降、中国はCO2排出量ピークアウト及びカーボンニュートラルの取り組みを高度に重視し、気候変動に積極的に対応している。CO2排出量ピークアウト及びカーボンニュートラルの「1+N」政策体系の構築を完了している。中国の単位GDPあたりCO2排出量は2012−23年に35%減少し、今年は引き続き3.9%前後減少する見込みだ。
生態環境部が15日に発表した「中国気候変動適応進展報告書2023」によると、中国ではすでに24省・自治区・直轄市が正式に省級気候変動適応行動案を通達しており、12の重点分野で気候変動適応の関連文書を作成している。北京市門頭溝区などの39都市もしくは市轄区が今年、第1期気候適応型都市建設深化の試行先に選ばれた。気候変動に適応する能力を高める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月16日