中国の造船業は今年に入り力強く発展している。中国船舶工業業界協会がこのほど発表したデータによると、今年1−3月の全国の造船竣工量は前年同期比34.7%増の1235万標準貨物船換算トン数(CGT)だった。新造船受注量は同59%増の2414万CGT、手持ち工事量は同34.5%増の1億5404万CGT。
業界関係者によると、中国の造船業は独自の研究開発に持続的に取り組み、基幹技術のブレイクスルーを続けている。スマート製造が秩序正しく進み、造船の効率が着実に上がっている。今後はグリーン化・スマート化モデル転換をさらに急ぎ、独自の設計能力を高め、関連企業の完備に力を入れ、造船業の持続的な最適化及び高度化を促し、質の高い発展に邁進する必要があるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月24日