港珠澳大橋出入境検査所が10日に発表した統計データによると、8日から10日午後1時までに港珠澳大橋を経由した出入境者数は22万7000人以上、車両は4万2000台以上で、いずれも口岸開通後の端午節(端午の節句)としては過去最大となった。
10日午後1時までの今年の端午節連休中に、珠海道路口岸を経由し出入境した香港及びマカオナンバーの車両は2万7000台以上で、同口岸を経由した70.5%を占め過去最大の割合となった。同口岸を通過した香港及びマカオの旅客は16万4000人以上で、2023年の端午節より153%増加した。うち香港住民は12万5000人以上で54.7%を占め、口岸通過人数が最大のグループとなった。
港珠澳大橋出入境検査所の陳発球所長は、「『港車北上』と『澳車北上』の実施の掘り下げに伴い、これに珠江口西岸の豊富化する消費シーンと拡大する高品質供給が加わり、香港及びマカオ住民によりスムーズで多元的な選択肢を提供した」と述べた。
データによると、今年の港珠澳大橋珠海道路口岸を経由し出入境した旅客は前年同期比118.6%増の1130万人。香港及びマカオナンバーの車両は265万2000台で、月平均で10%超増加。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月11日