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中国遠景科技集団傘下の遠景動力がスペインで建設するスーパーバッテリー工場の定礎式が8日、行われた。同工場は欧州初のリン酸鉄リチウムバッテリースーパー工場になる。
スペインのペドロ・サンチェス首相、ジョルディ・ヘレウ産業・観光大臣、遠景科技集団の張雷会長らが定礎式に出席した。
同工場はスペイン西部エストレマドゥーラ州のナバルモラル・デ・ラ・マタに位置し、最新世代のリン酸鉄リチウムバッテリーを研究開発する。2026年の生産開始を予定。さらに欧州大陸初のゼロカーボン産業パークの建設により、ゼロカーボンバッテリーを製造する。
サンチェス氏はあいさつの中で、「同プロジェクトは政府がグリーンでデジタルな手段によりスペインの再産業化を実現する最良の見本で、エストレマドゥーラを未来の自動車産業の国際的なモデルにする」と述べた。
さらにサンチェス氏は、「スーパーバッテリー工場の建設は、現地が同業界のさらに多くの企業を誘致するため決定的な影響を生み、電気自動車のバリューチェーン及びエコシステムの形成の基礎を築く」と続けた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年7月11日
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