Windのデータによると、10日までにA株上場企業の中で986社が今年上半期の業績予想を発表した。全体的に見ると、4割弱の業績が前年同期比で好転した。うち多くの業績好転を予想する企業は業績予想の中で、海外市場による貢献を重点的に取り上げた。
博星証券研究所所長兼首席投資顧問の邢星氏は「証券日報」の取材で、「上場企業の海外市場での業績が大幅に改善されているが、これは世界経済一体化における、中国企業の国際的な競争力の強化と海外市場の開拓の成果を浮き彫りにした。この現象は中国の輸出品が世界的に認められていることと、企業の多元的な戦略とグローバルな展開の成功を示している。中国企業は今後も海外市場で大きな発展の余地を残している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月11日