中国政府は最近、今年4月の「自動車買い替え補助金実施細則」の中で定めた補助の基準を2倍に引き上げ、自動車の需要を引き出すと発表した。新たに発表された補助基準によると、元の車を廃棄処分し新車を購入した個人消費者に対する補助基準は、新エネ乗用車が1万元から2万元に、ガソリン乗用車が7000元から1万5000元に引き上げられた。新措置の発表後、中国の多くの都市も類似した措置を続々と打ち出し、1台の買い替えに1000元から1万元の追加補助を提供している。米ブルームバーグが伝えた。
ブルームバーグNEFの分析によると、中国の自動車買い替え政策は今後数カ月で電気自動車(EV)の需要をスムーズに増やし、中国の今年のEV販売台数を1000万台以上にする見込みだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月21日