中国が建設中の風力・太陽光発電設備容量は、その他のすべての国の2倍にほぼ相当する。先ほど中国の風力・太陽光発電設備容量は設定された目標を上回り、計画より約6年早めに達成された。AFP通信が28日、伝えた。
中国国家エネルギー局のデータによると、中国の2023年の太陽光発電設備容量は前年比で55%超増えた。北京大学エネルギー研究員の呉迪アナリストは、「中国は現在、世界全体の設備容量の4割以上を占めている」と述べた。
フィンランドのエネルギー・クリーンエア研究センター(CREA)が発表した報告書によると、中国の関連部門が新たに承認した石炭火力発電設備容量は今年上半期、前年同期比で大幅に減少した。CREAは、新規再生可能エネルギー発電設備容量が現在、増加する電力の需要を満たせるため、新規石炭火力発電の需要が減少しているとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月2日