マダガスカル産の冷凍羊肉が8日、湖南紅星輸入肉類指定検査場に運ばれた。この貨物は計50点で、900キロ以上。マダガスカル産羊肉の対中輸出が昨年認められてから初の輸入品であり、中国がアフリカから羊肉製品を輸入するのも初。これはアフリカ肉類製品の対中輸出の段階的かつ顕著な成果だ。
情報によると、今回輸入される羊肉はマダガスカルから広州白雲空港に空輸後、自動車によって湖南紅星輸入肉類指定検査場に輸送された。移動時間は約36時間。今後は水運によって城陵磯口岸(通関地)から輸入される予定だ。
輸入業者である長沙老農民農副産品有限公司の責任者によると、マダガスカル産羊肉は湖南省内外の飲食店やスーパーなどで販売され、国内の消費者の優良肉類の選択肢を増やす。
昨年の第3回中国・アフリカ経済貿易博覧会の会期中、中国はマダガスカルとマダガスカル産羊肉の対中輸出を認める契約を結んだ。税関総署の指導下、長沙税関は24件のアフリカ産食品対中輸出許可・評価任務を終えた。うちケニア産野生水産品、タンザニア産野生水産品、ギニアビサウ産カシューナッツはすでに中国に輸出されている。ルワンダ産乾燥唐辛子、ケニア産乾燥アンチョビ、マダガスカル産羊肉が湖南省で全国初の輸入となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月9日