10月、中国分譲住宅の成約件数が前年同期比、前月比の両方で増加を実現した。住宅都市・農村建設部関連司局の責任者によると、既存政策と追加政策の共同作用の結果により、中国全国の不動産市場は底を打ち回復し始めるという様相を見せている。
分譲住宅販売面積前年同期比連続減少に曲がり角が現れた。10月の中国全国の新築分譲住宅のネット取引件数は前年同月比0.9%増と前年同月比で増加に転じ、昨年6月から15カ月間続いた減少傾向に終止符が打たれ。新築分譲住宅と中古住宅の成約総件数も前年同期比3.9%増と、今年2月から8カ月連続の減少から初めて増加に転じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月7日