機関のデータによると、8月より特別債新規発行のペースが大幅に上がり、中国全国の年内の特別債新規発行額がすでに3兆9000億元にのぼっている。
「経済参考報」の現地取材によると、特別債資金が重大プロジェクトの建設サポートにスムーズに充てられている。同時に最近、特別債利用範囲拡大の政策のシグナルが発信されており、将来的に民生支援、投資拡大、経済安定の効果をさらに発揮する見込みだ。
中国民生銀行の温彬チーフエコノミストは、「1−10月に発行されたプロジェクト建設用の新規特別債のうち、インフラに向けられる割合は1−9月比0.7ポイント増の69.0%にのぼり、かつプロジェクト資本金に向けられる割合は1−9月の9.8%から10.0%に拡大した。超長期特別国債が続々と使用に向けられることが重なり、インフラ投資の合理的な増加の維持を支えることになる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月13日