先日、ペルー産のブルーベリーやエクアドル産のバナナなどの新鮮な果物を載せた大型船舶が「果物エクスプレス」直行ルートを通り、天津港連盟国際コンテナ埠頭に到着した。これらの貨物はすぐに天津港国際物流コールドチェーン基地に運ばれ、中国各地に販売される。
近年、中国とラテンアメリカの経済貿易協力の急発展に伴い、ラテンアメリカやカリブ諸国から多くの旬の特産物が中国に入ってきている。ブラジル産コーヒー、ホンジュラス産バナメイエビ、ニカラグア産蜂蜜などの「スター商品」は中国の消費者から人気を集めている。
2012年以降、中国はラテンアメリカ地域で2番目に大きい貿易パートナーを維持している。また、中国はブラジル、チリ、ペルー、ウルグアイなどの国の最大の貿易パートナーでもある。専門家は、中国とラテンアメリカの経済構造は相互補完性が高く、貿易協力の優位性が際立っていると話す。中国とラテンアメリカの貨物貿易は今後も成長を維持し、多くの「ラテンアメリカの味」が中国の食卓を豊かにすると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月24日