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テスラ上海「メガパック」工場が稼働開始

中国網日本語版  |  2025-02-13

テスラ上海「メガパック」工場が稼働開始。

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発信時間:2025-02-13 15:03:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

テスラ上海エネルギー貯蔵スーパーファクトリーの生産開始セレモニーが11日、上海臨港で行われた。調べによると、1台目の超大型商用電気化学蓄電システム「メガパック」が同工場でラインオフした。これはテスラの中国事業が正式に新たな段階に進んだことを象徴する出来事だ。

情報によると、同工場は2023年4月9日に上海臨港での設立が決まった、テスラの米国本土以外で初のエネルギー貯蔵スーパーファクトリープロジェクトだ。工場の敷地面積は約20万平方メートルで、標準的なサッカーコート30面分に相当する。内部には溶接、塗装、総組立などの主要製造工程があり、先進的な自動化生産設備と管理システムを導入。メガパックを年間1万台生産し、40GWh弱のエネルギー貯蔵を実現する。これは1万3000世帯もしくは40の中型工場の年間電力消費量に相当する。これらのエネルギーの出所がすべてクリーンエネルギーであれば、CO2排出量を2万トン以上削減できる。

テスラのエネルギー製品は現在すでに、米国、カナダ、豪州、英国、日本を含む65以上の国及び地域で使用されている。テスラの24年通年のエネルギー貯蔵製品の搭載規模は31.4GWhで、すでにテスラのスター商品の一つになっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月13日

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