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中国でロボットの導入が加速

中国網日本語版  |  2025-03-31

中国でロボットの導入が加速。

タグ:ロボット 導入

発信時間:2025-03-31 15:49:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2025中関村フォーラム年次総会が27日、北京市で開幕した。現場での情報によると、応用段階に向かい加速中のロボットが増えている。

人々はこれまで人型ロボットに、美しい生活とハイテクへの憧れを託してきた。人型ロボットは今年、急激に発展している。巳年の春節聯歓晩会では、中国製の宇樹ロボットがダンスを披露した。最近では、国家地方共同建設エンボディドインテリジェンスイノベーションセンターの天工ロボットがマラソン大会に出場しようとしている。

2025中関村フォーラム年次総会の中関村展示センター常設展内で27日に撮影された人型ロボット「天工」。新華社記者・鞠煥宗撮影

北京銀河通用機器人の創業者で最高技術責任者の王鶴氏は、人型ロボットはすでに運動の時代に入っているが、アスリートは人型ロボットの終点では決してないとした。

ロボットの導入が中国で加速しており、多くの応用分野でさまざまな形のロボットを目にするようになった。

王氏によると、銀河汎用ロボットはすでにビジネスシーンで導入されている。これらのロボットは小売スーパーで24時間働き、棚から消費者が必要な商品を取り出すことができる。さらに新エネ車工場では重量物を運搬できる。人工知能(AI)は荷物を入れたケースに基づき異なる処理方法を採用する。

現場で展示された北京軟体機器人(SRT)の製品は、柔軟なハンドとAI技術を結びつけ、人の手の単純な重複作業を模倣できる。工業生産における、形が異なり壊れやすい大多数の物品の掴み取りと輸送が可能だ。製品はすでに食品、3C(コンピューター、通信、電子製品)、半導体、自動車部品、新エネ、現代農業、リハビリ医療機器、教育訓練、真空容器などの多くの業界で使用されている。

梅卡曼徳のロボットはすでに自動車や建機などで導入されている。これらのロボットは汎用AIと3D視覚技術により、指定された位置に正確に部品を設置する。作業員によると、この清華大学のチームが創業した企業による、世界の生産ラインで導入されているロボットは1万5000台を超えており、かつ業界を跨ぐ多彩なシーンで活躍している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月31日

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