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上海協力機構モデル区、第1四半期に国際道路輸送の「好発進」を実現

中国網日本語版  |  2025-04-07

上海協力機構モデル区、第1四半期に国際道路輸送の「好発進」を実現。

タグ:上海協力機構

発信時間:2025-04-07 14:09:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

不織布や花崗岩などの貨物を満載した3台のTIR国際輸送車両がこのほど、山東省青島市膠州市に位置する上海協力機構モデル区TIR国際道路輸送集積センターで通関手続きや検収などを終え、1万キロ以上離れたロシアの首都モスクワに向け出発した。貨物は7日後に取引先に渡る予定。

TIRとは「国際道路運送条約」のことで、TIRシステムは国連条約を基礎とする国際越境貨物輸送分野の世界的な通関円滑化システムだ。通関手続きがスムーズで輸送期間が短いといった強みを持つ。その運賃は空輸の約4分の1で、1万キロの越境輸送時間を7−10日に短縮できる。TIR輸送はすでに世界経済における効率的で円滑な「高速道路」になっている。

上海協力機構モデル区TIR国際道路輸送集積センターは今年に入り、持続的に車を送り出している。モデル区の第1四半期のTIR国際輸送車両発車数は80台で、貨物の価値は総額5400万元以上、輸送量は1183トンで全国一。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月7日


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