第20回中国西部国際博覧会(西博会)が25−29日、成都で開催されている。62の国及び地域の企業を含む3000社以上の国内外企業が出展。世界各地の豊富な商品と各種先端技術が西博会参加企業を魅了している。
ラオスのキーケオ副首相は西博会開幕式の挨拶で、「西博会はラオスを含む各国企業に貴重なビジネス・貿易提携、投資協力、情報共有の機会を提供し、地域商品市場の相互連結を強く後押ししている」と述べた。
ハンガリーのオニカ水処理会社の中国区販売・業務開拓総責任者の陳妙党氏は、現場で記者の取材に答えた際に、「当社は中国西部市場の発展の潜在力を有望視している。今回の西博会への出展は、中国西部地区との協力の機会をさらに増やし、より多くの市場チャンスを掘り起こすことが目的だ」と述べた。
バヌアツのコアナポ副首相兼財務相は開幕式で、「中国西部は再生可能エネルギー、先進製造業、物流分野で高い潜在力を秘めており、世界各地の企業と投資家に大きな商機をもたらしている。より多くの企業がこの活力に満ちた土地に積極的に身を投じ、西博会という優れた場を借りて長期的で安定した協力関係を築くことに期待したい」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月26日
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