国家鉄道局によると、中国中車とカザフスタン国鉄が共同開発した標準化新型エネルギー機関車の第一陣が中車資陽機車有限公司で完成し、6月にカザフスタンへ出荷される。中国の標準化新型エネルギー機関車の輸出は初で、これは同分野の技術開発と国際展開における新たな進展を意味する。
今回輸出される機関車は、中央アジアの極寒環境(氷点下50℃対応)向けに設計され、「ディーゼルエンジン+蓄電池」のハイブリッド動力システムを採用し、エコ・デジタル化・スマート化を一体化。スマート化エネルギー管理システムは従来型と比べて燃費を45%以上削減し、騒音を80%低減する。二酸化炭素排出量は年間240トン削減可能。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年6月5日
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