12日に閉幕した第2回「一帯一路」科学技術交流大会では、中国科学院国家科学センターが主導する国際子午圏ビッグサイエンス計画が正式に発足し、すでに36の国際機関および海外研究機関と協力協定を締結するか協力意向を確認した。これにより、地上で最も完全な監視チェーンを構築し、1つの太陽活動周期以上の太陽-地球間空間環境探査と研究を完了し、世界的な宇宙天気災害への防御能力を高めるのが狙い。
さらに、今大会では第4陣「一帯一路」共同研究所の建設、人工知能(AI)および中国医学関連の科学技術イノベーション専門協力計画、5つの「一帯一路」科学技術イノベーション協力連盟が始動した。
80以上の「一帯一路」共同建設国との政府間科学技術協力協定を基礎に、今大会ではさらに28件の政府間科学技術協力文書が署名された。「一帯一路」交流協力の深化と地球規模の課題解決に貢献すると期待されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年6月13日
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