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中国が世界最大のエネルギー体系を構築

中国網日本語版  |  2025-08-27

中国が世界最大のエネルギー体系を構築。

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発信時間:2025-08-27 14:57:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国務院新聞弁公室は26日、「『十四五(第14次五カ年計画)』の高品質な達成」をテーマとする一連の記者会見を開催し、「十四五」期間中(2021−25年)のエネルギー分野における高品質発展の成果を紹介した。

データによると、「十四五」期間中、中国のエネルギー自給率は常に80%以上を維持している。国家発展改革委員会党組成員、国家能源局長の王宏志氏は、「先ほどの7月下旬から8月上旬の期間中、全国は広範囲にわたる猛暑、豪雨、洪水、台風などの異常自然災害に直面した。同時に中国経済は持続的に回復・好転し、エネルギー安定供給により高い要求が課された。中国の月別電力消費量は7月に初めて1兆kWhの大台に乗り、日本の年間電力消費量に相当する」と述べた。

新エネルギー発電量の増加量は全国の新規発電量増加量の約50%を占め、非化石エネルギー供給総量の約50%の増加を支えた。

国家能源局副局長の万勁松氏は、「『十四五』以来、中国のエネルギー投資は成長の強い勢いを見せている。『エネルギーのパイ』はますます大きくなり、市場主体はより多様化し、中国経済の高品質発展に力強い支援を提供している」と述べた。

エネルギー投資の伸び率は高く、固定資産投資の増加に対して大きなけん引効果を持つ。中国は世界で最も品揃えが豊富で規模が最大のエネルギー体系を構築した。「十四五」以来、中国のエネルギー産業投資は段階的な増加を示している。年間投資額は相次いで4兆元、5兆元、6兆元の大台に乗り、累積投資額が全社会固定資産投資に占める割合が10%弱となった。エネルギー産業投資の年平均増加率は16%を超え、特に電力および熱力の生産・供給業の投資増加率は20%を超え、安定成長の力強いエンジンとなっている。

国家能源局新エネルギー・再生可能エネルギー司長の李創軍氏は、中国の風力発電設備容量は15年連続で世界一を、太陽光発電設備容量は10年連続で世界一を維持していると紹介した。中国の風力・太陽光発電の合計設備容量は2024年に世界の風力・太陽光総設備容量の47%を占め、風力・太陽光の新規設備容量は世界の63%を占めた。中国の先発優位がさらに固まり、国際社会から広く称賛されている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年8月27日

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