中国国家統計局は20日、2025年第1−3四半期の中国国内総生産(GDP)が101兆5036億元に達し、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比5.2%増となり、経済運営は「安定しつつ前進」を維持していると発表した。
海外関係者は、「様々なリスク課題が交錯する中でのこの成績表は、中国経済の強靭さと活力を示している。年間主要目標の達成に向けた堅固な基礎を築くとともに、持続的な好転の基調と質の高い発展の着実な歩みによって、世界経済に確実性と安定性を注入している」と評価する。
独ブレーメン大学のヴォルフラム・エルスナー経済学教授は、「中国経済の第1−3四半期のパフォーマンスは注目すべき堅調さとストレス耐性を示した。米国の関税政策による衝撃は、中国の貿易政策と国内経済レベルでの効果的な対応により相当程度解消されている」と指摘。
英ロンドン市経済・商業政策署前署長で中国人民大学重陽金融研究院上級研究員のジョン・ロス(中国名:羅思義)氏は、「国際的視点から見れば、中国の経済成長率は米国と欧州連合(EU)をリードし、引き続き世界経済成長の主導的エンジン役を担っている」と強調。「中国の技術革新ペースはGDPの伸び率を大幅に上回る」と述べ、特に中国の製造業のパフォーマンスが際立ち、電気自動車(EV)、太陽光発電製品、ドローンなど付加価値の高い分野に成長の勢いが集中している点で、産業構造の最適化・高度化が顕著だと指摘した。
ブラジル・ビジネス・リーダー・グループ中国区のジョゼ・リカルド・ルス・ジュニア最高経営責任者(CEO)は、「中国経済は依然として強靭さと活力を保ち、大きな内生的原動力を示している。これは中国経済の安定した基本構造、効果的な政策調整、そして活力ある国内市場に由来する」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年10月23日
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