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中国、CO2ピークアウト・カーボンニュートラルに関する白書発表

新華網  |  2025-11-09

中国、CO2ピークアウト・カーボンニュートラルに関する白書発表。

タグ:白書

発信時間:2025-11-09 13:36:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【新華社北京11月8日】中国国務院新聞(報道)弁公室は8日、「二酸化炭素(CO2)排出量のピークアウトとカーボンニュートラルに向けた中国の行動」白書を発表し、中国がエネルギーのグリーン(環境配慮型)化・低炭素化転換で果たした成果を示した。

白書は、中国が基本的な国情と発展の段階に基づき、エネルギー安全保障を前提に再生可能エネルギーによる代替を力強く実施したと指摘。新型エネルギーシステムと新型電力システムの建設を推進し、CO2排出量の削減と実質ゼロを目指す「双炭(ダブルカーボン)」目標の実現を強力に支えたとした。

白書によると、中国は世界で規模が最大かつ進展速度が最速の新エネルギー発展を実現し、非化石エネルギー消費の割合を20年の16・0%から24年の19・8%に引き上げた。風力発電と太陽光発電の設備容量(発電能力)は25年8月末に16億9千万キロワットを超えて20年の3倍以上となり、20年以降に新設された電力設備容量の約8割を占めた。

化石エネルギーについては、クリーン化と高効率化の水準を持続的に高めたと指摘。化石エネルギーの消費を合理的に抑制したほか、石炭のクリーンで高効率な利用と使用量の削減、他エネルギーへの代替を強力に進め、石油・天然ガスの開発・利用のグリーン化を持続的に推進したとした。

「新華網日本語版」2025年11月9日

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