
第6回中国国際消費品博覧会の現場の様子 中国網記者 王冉撮影
第6回中国国際消費品博覧会(消費財博)が4月13日から18日まで海南省で開催される。今回の消費財博は「第15次5カ年計画(2026-30年)」の初年における中国の重要展示会の「第一弾」であると同時に、海南島全島を関税ゼロにする「封関運営」事業がスタートしてから初の「お披露目」だ。
第6回消費財博のテーマは「開放が世界の消費をリードし、イノベーションが素晴らしい生活を駆動する」で、60以上の国・地域から3400を超えるブランドが出展。海外からの出展が全体に占める割合は前年比で20ポイント高い65%に。消費財博は世界の高品質消費財を集め、開放的な姿勢で世界協力の新章を書き記している。
世界の消費市場をつなぐ開放の窓
主賓国であるカナダは過去最大規模の代表団を派遣。カナダ企業約40社が出展し、スポーツライフ、農業・食品、バイオテクノロジーなどの分野の商品を集中的に展示している。また、アイルランド、スイス、韓国、イタリアなど22の国・地域の消費パビリオンも相次いで登場し、世界の高品質消費財を披露している。
商務部の盛秋平副部長は、「消費財博は世界の優れた消費財が中国市場に参入するためのスムーズなルートを開くとともに、消費の質の向上と高度化を促進し、中国市場の潜在力を引き出すため尽きることなき新たな原動力を注入している」と述べた。
多くの国際企業が出展を続け、中国市場に深く根ざす姿勢が顕著になっている。消費財博の国際化レベルが年々高まっていることは、中国の開放の扉がさらに大きく開かれることを再び証明している。
Hoeslandtの倫桜傑(Sakura Lun)CEOは、当社は第1回消費財博からこのプラットフォームに根ざし、展示会を通じて多くの消費者とパートナーから信頼、愛顧と支援を得てきたと述べた。
新たな勢いを生む封関運営、自由貿易の開放拠点をサポート
盛秋平副部長は以下のように指摘した。「封関運営」は、中国が揺るぎなき姿勢で高水準の対外開放を拡大し、開放型世界経済の構築を推進する象徴的な措置であり、消費財博が国際化、専門化、市場化の新たな発展段階に入ることも意味する。封関運営後、通関効率の向上、税収優遇の明確化、免税品目のさらなる充実により、消費財博に新たな原動力を注入している。
資生堂トラベルリテール副取締役社長兼アジア太平洋地域ゼネラルマネージャーの張禕(Adele Zhang)氏は、「中国は一貫して当社の中核市場だ。海南省は海南自由貿易港の建設に伴い、すでに世界のトラベルリテール革新の戦略的拠点となった。海南省はここ数年、前進の歩みを止めたことがない。この『海南スピード』はまことに頼もしく、当社の中国における発展に『虎に翼』のような好機をもたらしている」と述べた。
未来に期待、中国の発展チャンスを共有
中国市場の高い潜在力と最適化が続くビジネス環境は、多くの国際ブランドにとって世界的な成長のコアエンジンとなっている。
カナダのマニンダー・シドゥ(Maninder Sidhu)国際貿易大臣は、カナダが今回の消費博財の主賓国となったのは、単なる形式ではなく一つのシグナルだと述べた。「私たちには、2030年までに二国間貿易額を50%増加させるという目標がある。これは空論ではなく確かなものだ。カナダの出展者たちは一つのイベントのためにではなく、長期的な発展のために来たのだ」
第6回消費博財は、世界の高品質消費財の展示会だけでなく、開放協力・互恵ウィンウィンの生きた実践でもある。海南自由貿易港の封関運営による制度上の優位性を拠り所に、消費博財は急速に、世界の高品質消費財の「初発売地」、国際ブランドが中国に深く根ざすための「アクセラレーター」、中国による高水準の対外開放拡大の「新たな名刺」になろうとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年4月16日
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