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中国上半期の成長率4.7%は何を物語るのか?

「人民網日本語版」  |  2026-08-25

中国上半期の成長率4.7%は何を物語るのか?。

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発信時間:2026-08-25 14:53:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 2026年上半期(1-6月)、中国経済は圧力に耐え抜いて前進し、全体的に安定し、より新しく優れた方向へと発展する傾向が続き、国内総生産(GDP)は前年同期比で4.7%増加した。中国は地政学的衝突や経済貿易摩擦といった外部環境の変化に力強く対応し、国内においては、供給は強いが需要が弱く、新旧の問題が山積するなどの複雑な局面を効果的にコントロールし、得がたい貴重な成果を上げることができた。人民日報が伝えた。

 目標との比較で見ると、4.7%は経済成長目標に合致する数字だ。中央経済政策会議と全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)で確定された通年の経済成長率目標は4.5~5%であり、上半期の成長率4.7%はこの合理的な範囲に収まり、党中央の経済情勢に対する科学的判断と政策配置の要求に合致しており、第15次五カ年計画(2026~30年)が幸先の良いスタートを切り、安定した第一歩を踏み出すための着実な基礎を固めた。重要な経済指標は安定的に推移し、雇用と物価は安定を保った。4.7%の成長率は目下の要素供給や技術の進歩、制度のイノベーションといった各方面の条件と基本的に釣り合いが取れており、実情に即し、潜在的成長率に合致したペースだと言える。

 構造から見ると、「4.7%増」は中身の濃い成長ペースだ。まず、テクノロジー要素がより多くなった。新たな質の生産力が厚みを増して力強い流れとなり、コア技術を擁し産業チェーンを主導するイノベーション企業、細分化された産業に焦点を当てる「専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)」の特徴を備えた企業が加速度的に台頭して成長し、上半期には新たな原動力の経済成長に対する直接の寄与率が4割を超えた。人工知能(AI)があらゆる産業をエンパワーメントし、最近は次世代のオープンソース大規模AIモデルが相次いで発表され、AIエコシステムの構築とガバナンス・秩序をめぐる中国のプランが体系的に打ち出され、イノベーション成果が次々に登場し、AI関連の特許付与件数が前年比で34.8%増加した。次に、グリーンの要素がより多くなった。エネルギーのグリーン・低炭素化モデル転換のペースが加速し、上半期には全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)のクリーンエネルギー発電量の割合が36.2%に達した。グリーンな新原動力の成長が加速し、リチウムイオンバッテリーの生産量は同39.3%増加し、新エネルギー自動車の小売浸透率は累計54.1%に達し、ゼロカーボン産業パークとゼロカーボン輸送回廊が秩序よく建設された。また、民生に対する取り組みがより着実なものになった。雇用安定のための雇用の規模拡大・質向上の取り組みが実施され、社会保障がさらに強化され、住民所得が安定的に増加した。上半期には、全国の1人当たり可処分所得の名目増加率が5.2%となった。消費市場は規模拡大が続き、サービス消費や体験消費などの新たな成長ポイントが絶えず生み出され、上半期のサービス小売額は同5.3%増加し、県域などの下沈市場(三線以下の都市、県・鎮、農村地区の市場)の消費の増加率が全国トップクラスになり、休日消費やインバウンド消費も引き続き活発だった。

 圧力に耐え抜いて前進する状況の中、4.7%は高い強靱性を備えた経済成長ペースと言える。外部環境を眺めると、地政学的動揺が続き、中東情勢が世界のエネルギー市場に打撃を与え、多くの国でエネルギーが不足し、石油製品価格が高騰した。中国は早くから新型エネルギーシステム、石油備蓄システムの構築に取り組み、過去約半年間に市場で石油製品の不足現象は見られず、エネルギー安全保障を支える力が益々強まった。同時に、世界で保護貿易主義が台頭し、関税・非関税障壁が増加する背景の下、中国の製品はコストパフォーマンスの高さから、益々多くの国の人々の間で人気を集め、輸出は非常に好調だった。内部環境を眺めると、長年にわたり積み上がった地方政府債務、不動産市場、中小金融機関などのリスクが解消され、これが客観的に見て経済を一定程度縮小させる効果を与え、その代償として経済成長の一部が犠牲になった。しかし、こうした短期的なコストによって得られたものは、経済社会の長期的に安定した持続可能な発展だった。中国は上半期、「6つのネットワーク」(水道網、新型電力網、演算能力ネットワーク、次世代通信ネットワーク、都市部地下パイプライン、物流網)の統括的整備の強化、製造業の更新・高度化の推進、水利施設・都市部地下パイプラインの弱点補強などに力を入れ、より多くの資源を未来のために投資し、民生のために投資した。

 将来を展望すると、4.7%は将来的に伸びしろのある経済成長ペースだと言える。中国の経済発展には融通のきく広い余地があり、巨大な市場のポテンシャル、力強くレジリエンスに富んだ活力がある。まず、成長にポテンシャルがある。科学技術イノベーションと産業イノベーションが深く融合し、イノベーションによる駆動が中国の経済成長を引っ張る強力なエンジンになろうとしている。次に、改革が恩恵をもたらす。中国は改革という方法によって発展に潜む難問を解決することを重視し、経済に内在する原動力が絶えず強化されている。さらに、政策運営に余地がある。一部のエコノミーが巨額の債務や巨額の赤字によって経済を活性化するのとは違い、中国は政策による強い刺激に過度に頼る道は歩まない。全体として言えるのは、中国経済の長期的な好転という基本的状況は変わらず、これを支える条件にも変化はなく、マクロ政策のツールボックスには政策が十分にあり、カウンターシクリカルな調整の可能性は引き続き大きい。中国には情勢の変化に基づいて実務的で効果のある追加政策を打ち出す条件が整い、通年の経済社会発展の目標任務を達成する能力も備わっている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2026年8月25日

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