中国経済は年初来、全体的に安定した推移を維持し、貿易は急速に伸び、量と質の両面で向上しています。税関の統計によると、今年第1~第3四半期(1~9月)の物品貿易総額は前年同期比18.8%増の39兆9400億元(約944兆円)に達したとのことです。うち輸出額は同16.4%増の23兆2000億元(約549兆円)、輸入額は同22.3%増の16兆7400億元(約396兆円)でした。
貿易面の主な特徴は以下5点です。
第1に、貿易は持続して急速な成長を維持していることです。今年第1四半期(1~3月)の貿易額の伸び率は15.3%、第2四半期(4~6月)は18.3%、第3四半期(7~9月)は22.3%へと上昇しました。
第2に、市場の多様化が定着・拡大していることです。中国は1~9月、世界180余りの国や地域との貿易でプラス成長を達成しました。自由貿易協定(FTA)締結国・地域との貿易額は30%増の19兆5500億元(約462兆円)で、全体の7割以上を占めました。
第3に、輸出を促進する原動力が新製品やハイテク製品に集中していることです。中国の装備製造業のけん引作用が際立ち、輸出増加分の約9割を占め、輸出増に貢献しました。
第4に、各種の経営事業体がいずれも前進していることです。民間企業の貿易額は22兆7300億元(約537兆円)と貿易総額の56.9%を占め、引き続き貿易における最大事業体としての地位を維持しています。
第5に、貿易がバランスよく協調的になっていることです。中国の輸入の伸び率は1~9月、輸出より5.9ポイント上回り、中西部地区の対外開放の歩みが明らかに加速しています。(Mou、榊原)
「中国国際放送局日本語版」より 2026年10月14日
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