現在広州で開催中の第140回中国輸出入商品交易会(広交会)第3期は「より良い暮らし」をテーマに、各種の消費生活用品を一堂に集めて展示しています。ますます多くの中国の製造企業が、受注数だけを追うのではなく、イノベーションと品質を土台に産業チェーンの中・高付加価値分野への進出を進め、受注を安定させながら、価格設定をめぐるより大きな発言権を獲得しようとしています。
会場では、環境に優しいリサイクル可能な素材で作られた重さわずか300グラムの安全靴が、世界各国から訪れた多くのバイヤーが足を止め、商談する姿が見られました。
広交会が初めてというニュージーランドのバイヤー、マッソン・タイカトさんは「見たところ、中国製品は品質が良く、種類も豊富で、目移りしてしまう」と感想を述べました。
世界市場の構造が変化する中、輸出企業の経営方針も変わりつつあります。出展企業の多くは、短期的な受注獲得を唯一の目標とせず、生産の全工程で品質管理を徹底し、安定した品質で長期的な信頼を勝ち取ろうとしています。
出展者の査敏さんは、「全工程で衣料品の品質を厳しく管理し、製品の合格率を効果的に引き上げ、顧客からの信頼も高まった。現在、顧客全体のリピート率は50%以上に上昇している」と取り組みを紹介しました。(Yan、坂下)
「中国国際放送局日本語版」より 2026年11月3日
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