「遥感衛星3号」の打ち上げに成功
発信時間: 2007-11-13 | チャイナネット

科学実験衛星「遥感衛星3号」を載せた長征4号丙型ロケットが12日午前6時48分、太原衛星発射センターから打ち上げられた。21分後に衛星は予定軌道に入った。「新華網」が伝えた。

今回の打ち上げに使われた長征4号丙型ロケットは、中国航天科技集団傘下の上海航天技術研究院が主体となって開発された。衛星の重量は2700キログラム余り。科学実験、国土資源探査、農作物の収穫予測、災害防止などに生かされ、国民経済の発展に積極的な役割が期待されている。

長征ロケットによる衛星打ち上げは今回が104回目。

「人民網日本語版」 2007年11月12日

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