北京の人民大会堂で11日、第19回中国「国際科学・平和ウィーク」の開幕式が行われた。成思危・全国人民代表大会常務委員会副委員長、李蒙・全国政治協商会議副主席のほか、中国駐在の国連機関と諸外国の外交官、各界の人々など200人余りが出席した。

  同ウィークは「中国宋慶齢基金」「中国国際友誼促進会」など35団体が共催。「全国科学知識普及宣伝展」「貧困扶助救助活動」「全国医療衛生科学知識普及諮問」「2007第4回中国国際科学平和利用軍需産業技術装備（西安）博覧会」「中英女性フォーラム」「中国女性展」など30件余りのイベントが行われる。

  国連総会は1988年に、毎年11月11日の週を「国際科学・平和ウィーク」とする決議を採択。中国は1989年以降「国際科学・平和ウィーク」をすでに18回開催。1千回近くのイベントを開催し、1億人近くが参加している。

  「人民網日本語版」2007年11月12日