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河南省葉県で、2500年前の楚の長城を発見
発信時間: 2007-11-15 | チャイナネット

 

 

先般、河南省平頂山市からのニュースで、中国の長城関係の専門家の実地調査により、河南省葉県の域内にある辛店郷から常村郷歪頭山までの約50キロの「土の竜」状の跡は、建築の年代が戦国時代(紀元前475~紀元前221)よりも前のものと見られる楚の長城(楚国、紀元前740~紀元前202)の跡であり、少なくとも2500年の歴史があると見られている。

葉県の楚の長城の跡はすべで大きな石塊りを積み上げたもので、高さ7メートルの区間もある。現存のものとしては、城門2カ所、のろし台と見られるもの1カ所、ため池3つ、古代の兵舎の跡と見られるものが13カ所ある。

「チャイナネット」2007年11月15日

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