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万里の長城、青竜峡などを新たに一般開放へ 北京
発信時間: 2007-11-01 | チャイナネット
  文化財の安全確保を条件として、北京の黄花城や青竜峡など「野生」長城(整備されていない、ありのままの長城)が観光客に一般開放される。北京市で開放される万里の長城は倍増し、現在の4カ所から10数カ所に増える見通し。「北京日報」が伝えた。

  北京市の長城は全長約629キロメートル、開放されているのは約30キロメートル。主な名所は、八達嶺、慕田峪、司馬台、居庸関の4カ所。市文物局文物保護処の王玉偉・処長は、より多くの「野生」長城を開放することで、観光客のニーズを満たし、すでに開放されている場所の受け入れ圧力も軽減されると語る。北京市が今後開放する長城は、黄花城、青竜峡、水関、古北口など10数カ所に達すると予想される。

  「人民網日本語版」2007年11月1日
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