中国の観光客総数は2015年には延べ30億人前後に達し、総売上規模は2兆元前後になる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
国家観光局は16日、中国観光投資商談会で「2007中国観光投資報告」を発表、中国の観光業は引き続きやや急速な発展を保つとした。2010年には観光業は国民経済の重要な位置を占めるとみられる。
世界観光機関(WTO)の予測によると、2015年には中国は世界一の海外観光客受入国かつ第四の客源国となる。この年には中国で1泊以上の観光をする海外からの観光客は延べ1億人になり、また国内観光客は延べ28億人を超えると予測される。国内住民の平均旅行回数は年2回を数え、海外へ旅行に出る人も1億人を超えるなど、全体の観光客数は30億人前後になるとみられる。
「人民網日本語版」2007年11月18日