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「シリントーン王女の青海・チベットの旅」画集がタイで発行
発信時間: 2007-11-16 | チャイナネット

中国国際出版グループ(中国外文局)編集、出版の「シリントーン王女の青海・チベットの旅」画集の出版式典が14日、タイのバンコクで行われた。タイのシリントーン王女、中国国務院新聞弁公室副主任、中国国際出版グループの蔡名照総裁、タイ駐在中国大使の張九桓氏及びタイの社会各界の500余人の人たちがそれに出席した。

2007年4月、シリントーン王女は青海・チベット鉄道で中国の青海省とチベット自治区を訪ねた。中国国際出版グループ傘下の「中国画報」はベテラン記者を派遣し、王女殿下の旅を随行取材し、中国・タイ国交樹立32周年および青海・チベット鉄道開通一周年の際に、「シリントーン王女の青海・チベットの旅」という画集を上梓することになった。この画集は美しい写真100余点を掲載し、写真と解説文によってシリントーン王女の旅を記録し、その中で、チベットの歴史と文化、風習と人文、自然の景観及び青海・チベット鉄道の工事と技術の成果などが紹介されている。王女殿下はご自分がサポートしてきたチベット族の学生と対面するという感動的な場面も記録されている。

シリントーン王女は出版式典で、「中国は私が愛している国の一つであり、中国で何回が勉強や観光をしたことがある。今回の青海、チベットへの観光、特に青海・チベット鉄道でラサに赴いた私は、非常に感動を覚え、大いに見聞を広げた」と語った。

蔡名照氏はあいさつの中で、「この画集に目を通したわれわれは、王女殿下の中国人民への深い感情、中国の人々の王女殿下に対する敬意と敬愛の気持ちを感じ取っている。この画集は中国とタイの友情の歴史を記録し、21世紀における両国の伝統的な友情が絶えず発展していることを裏付けるものでもある」と語った。

1981年から、シリントーン王女は24回も中国を訪問し、中国各地を歴訪し、中国に関する数多くの書籍を編纂し、「中国に詳しい王女様」とも言われている。

「チャイナネット」 2007年11月16日

 

 

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