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日中相互理解がテーマの論文大賞、受賞者決まる
発信時間: 2007-11-25 | チャイナネット

日本の国際人材交流支援協力機構(IPEX)が主催した論文大賞「日中相互理解増進への道筋」の授賞式が22日、東京で行われた。論文募集と受賞者の選考には1年以上が費やされ、大賞となるIPEX理事長賞には段躍中氏(日本僑報社編集長、日中交流研究所所長)の「華僑華人の歴史を基礎に日中相互理解を推進する」が輝いた。「中国新聞網」が伝えた。

段躍中氏は「中国青年報」の記者・編集を経て、1991年日本に自費留学し、新潟大学の博士号を取得。その後、在日中国人文献資料センター、日本僑報社(「日本僑報」発刊)、日中交流研究所、中国研究書店、日曜中国語会などを相次いで創立、中国人留学生優秀修士論文賞、華人学術賞、中国人の日本語作文コンクール、日本人の中国語作文コンクールを設けるなど、中日交流のために精力的な活動を行っている。

写真:松岡温彦IPEX理事長から賞状と賞金を受け取る段躍中氏(右)(日本僑報社提供)

「人民網日本語版」2007年11月23日

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