「老北京伝統歳時展」（主催：首都博物館、北京収蔵家協会）が首都博物館1階の臨時ホール（B庁）で今月30日から来月21日まで開催される。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

  展示は3部構成で、第1部「干支生肖」は切り紙細工、くま取り、切手、飾り灯籠などの民間芸術により、中華民族の干支文化を紹介。第2部「節句習俗」は春節・清明節・端午節・中秋節ごとに、北京の伝統的な節句の風習を実物・情景・資料・映像などで展示。第3部「京華旧影看民俗」は、昔の絵・写真・映像により、廟会・祭神祭祖・娯楽文化など往年の北京の民俗行事を展示する。

  さらに、展示と連動する形で来場者参加型のさまざまな活動を開催。民間芸術品・手工芸品・季節の軽食作りなどに参加することで、伝統文化の魅力を実際に体験できるようにする。 

  「人民網日本語版」2008年1月28日