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「オンライン万博」プロジェクトが起動 上海万博がインターネット技術を最大限に活用
発信時間: 2008-04-16 | チャイナネット

2010年上海万博の重要な見所の一つである「オンライン万博」プロジェクトが14日、正式に起動した。パリで行われた「オンライン万博」に関するフォーラムで、上海万博スイス展示エリアのサルハリ副総代表は、上海万博事務協調局の朱詠雷副局長に、「オンライン万博」の体験型「パビリオン」設置の確認表を渡した。これでスイスは「オンライン万博」に参加する最初の国になった。

「オンライン万博」は、上海万博が初めての試みで、インターネット、バーチャルリアリティなど多くの技術を融合させ、現実の上海万博をネット上に再現する。見る人は、まるで万博会場に行ったように一つ一つのパビリオンを見学することができ、万博のすばらしさを満喫できるという。「オンライン万博」は、世界中に万博の理念を伝え、より多くの見学者の来場をひきつける役割がある。

上海万博は、情報化社会の特徴に合わせて、「オンライン万博」のほかにも様々な面でインターネット技術を活用している。日本で2005年に行われた愛知万博では、人気パビリオンを見学するために、何時間も並んで待たなければならなかった。上海万博の予想来場者数は愛知万博を上回るとされているが、上海万博事務協調局は、人気パビリオンのネット予約システムを開発し、オンラインチケットの販売システムや、多言語による広報サイトの開設なども考えているという。

 

「チャイナネット」2008年4月16日

 

 

 

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