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北京・上海間高速鉄道、最高時速350km超 世界一なるか 
発信時間: 2008-09-02 | チャイナネット

鉄道部が1日明らかにしたところによると、北京市と上海市を結ぶ「北京・上海間高速鉄道」は、着実に建設作業が進められている。沿線の5つの大型プロジェクトはすべて着工し、当初の計画通りに完成するとみられ、前倒しの完成も予想される。最高時速は350キロメートルを超える見込みで、世界最速の鉄道になるものと期待される。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

沿線の5大プロジェクトとは、北京南駅、済南特大橋、南京大勝関長江大橋、南京南駅、上海虹橋駅の建設で、うち北京南駅はすでに完成して利用が始まっている。

鉄道部の張曙光副総工程師(副総エンジニア)は「同鉄道の最高時速は350キロを超え、北京と天津を結ぶ京津城際鉄道を上回って、世界最速となる見込み。中国は高速列車製造の中核技術をすでに掌握しており、独自の成果を上げている。2年以内に最高時速が350キロを超える列車の生産を実現し、同鉄道で使用する予定」と話す。

北京・上海間高速鉄道は総延長1318キロメートル、全21駅で、2010年をめどに完成を目指している。

「人民網日本語版」2008年9月2日

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