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「神舟7号」のトイレはオーダーメイド、尿は飲み水に再利用
発信時間: 2008-09-04 | チャイナネット

「神舟7号」以前の宇宙飛行士は、わずか1日宇宙に滞在するだけだったので、尿意の解決もオムツで用が足りた。だが神舟7号では初の船外活動を行う。宇宙船で過ごす時間も伸びるため、船内トイレが必需品となる。狭い宇宙船内に合ったトイレは、どのような設計になるのだろうか。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

南京協力環保科技公司の施衛東総経理によると、宇宙船のトイレは宇宙飛行士の体格に合わせて小さく精巧に作られる。着座式便器に加え、自動式小便器も設置するが、これは科学技術上のブレークスルーとなる。具体的な細部はまだ機密だが、神舟7号の便器には伸縮機能があり、使用しない時には折り畳んでスペースを節約することができるという。

■尿は飲み水に再利用

大多数の人はトイレを終えた後、流れ去ったものについて再び考えたりしないが、宇宙飛行士にこうした「幸せ」は許されない。彼らにとって、人間の排出物の処理は大問題なのだ。施総経理によると、宇宙船内のトイレでは尿と大便を分離する。宇宙空間では水はたいへん貴重な資源なので、尿といえども浪費は許されない。微生物で数時間処理すれば、尿は飲み水と同じになり、再び飲むことができるのだ。大便は真空乾燥でパウダー化し、最後は宇宙空間に撒くという。

「人民網日本語版」 2008年09月04日

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