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「神舟7号」の乗組員が打ち上げセンター入り
発信時間: 2008-09-23 | チャイナネット

「神舟7号」のミッションにあたる乗組員と乗組員候補が21日午後12時35分、特別機で酒泉衛生発射センターに到着し、専用施設「問天閣」に入った。ここで適応訓練や心理調整を行い、宇宙飛行に向けた最後の準備を整える。

今年宇宙飛行士のセンター入りはこれが2回目。半月余り前に初めてセンター入りし、人・宇宙船・ロケット・地上の合同テストを4回行い、宇宙船内で「実戦」を体験するなど、打ち上げのプロセスに習熟した。宇宙飛行士6人は船外活動訓練、飛行訓練、プールでの模擬無重力訓練などを重ね、人・宇宙船・ロケット・地上の大規模合同テストにもパスした。彼らはミッションを成功させる自信に溢れている。最初のセンター入りで乗組員はすばらしいパフォーマンスを見せた。北京に戻ってからも閉鎖式訓練や宇宙で最も難しい状況に直面した際の緊急対処訓練を行った。

「問天閣」は打ち上げを控えた宇宙飛行士が短期間生活し、訓練、医学的検査・調整、隔離検疫、搭乗準備などを行う施設。宇宙飛行士に快適な環境を提供するため、中国式庭園も用意している。「神舟7号」の乗組員と乗組員候補はすでに、技術・心理・体力面共にミッションに向けて準備万端だ。

「人民網日本語版」 2008年09月23日

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