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少林寺の分院・超化寺の大雄宝殿を修復 「吹歌」でお祝い
発信時間: 2008-10-09 | チャイナネット
 少林寺の分院である超化寺の大雄宝殿起工の法会が先日、河南省新蜜市で行われた。宝殿が完成すれば、千年の歴史を持つといわれる超化寺の「吹歌」は、正式に従来の場所に戻り、大雄宝殿の隣の演奏ホールで永久に保存され、次の世代に受け継がれる。「河南商報」が伝えた。

 その日、管、笙(しょう)、笛、簫(しょう)、鼓、鐃(にょう)が一同に会し、時には厳かに、時には勇ましく、新蜜地区に伝わる国家級の無形文化遺産である「超化吹歌」が演奏された。超化寺大雄宝殿の起工を祝う目的として、「吹歌」の演奏隊がわざわざ超化寺に赴き、現場での演奏を行った。超化寺は旧名を阿育王寺といい、東漢時代に誕生し、北魏のころから栄え始め、唐代において最盛期を迎えた、すでに2千年もの歴史を持つ古寺だ。

 少林寺の釈永信住職は「大雄宝殿が出来上がった後、浄土宗の縁の地である超化寺は参拝と観光が一体化した名所として国内外の文化交流の場となるだろう」と述べた。この度の修復費用はすべて在家信徒や出家信徒の寄付によるもので、1年半後には完成する予定。(編集WM)

 「人民網日本語版」 2008年10月09日
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