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国内最大の現代美術館建設 設計理念を一新
発信時間: 2008-10-31 | チャイナネット
美術館の完成予想図

 文化部中外文化交流センターなど各関係部門はこのほど、北京一号地国際芸術園区に「中国当代美術館」を建設する計画を発表した。同美術館の総占有面積(施設及び広場)は約6万6千平方メートル、完成後は国内最大規模の現代美術館となる。「東方早報」が伝えた。

 一号地当代美術館の設計を担当している朱培氏は、同美術館の設計コンセプトは「造景」だと語る。つまり、美術館は見たところ一つの芸術作品、それも未完成作品のようで、様々な形を呈している。芸術家であれば誰でもこの美術館を表面的に改造し、各種各様の形態を現し、ひとつの作品を完成させることが可能だ。たとえば、彫刻・塑像や装置を配備することや、より人に優しい施設とするために館内に休憩室にクロークを設けることができる。芸術品を積んだ車両が展示ホールに直接入ることもできる。

 同美術館は2009年上半期着工、2010年末完成予定。国内外現代芸術作品の展示に関する重要業務は来年スタートする。(編集KM)

 「人民網日本語版」2008年10月31日
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