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中国3G規格の発展に15措置 5部門共同で
発信時間: 2009-01-23 | チャイナネット

工業情報化部、国家発展計画委員会、財政部、国有資産監督管理委員会、科学技術部の5部門は21日、中国独自の第3世代移動通信規格「TD-SCDMA」の発展を加速させるために15の措置を打ち出した。措置の内容は、財政資金、プロジェクト支援、ネットワーク建設、業務への応用、産業化の発展など多方面に及ぶという。

財政資金に関する支援では、産業チェーンの研究開発および改善を電子発展基金や集積回路専用資金の支援対象に組み込むほか、独自開発を促す狙いで進める政府調達や政策の対象に関連製品を組み込む予定だ。

国は2008年科学技術支援プランと「新世代ブロードバンド・ワイヤレス移動通信網」国家科学技術重大プロジェクトにおいて、TD-SCDMAの研究開発・産業化支援のための予算を計上した。また独自開発・ハイテク産業化基金の一部を、TD-SCDMA産業チェーンの構築といった比較的手薄な分野に投入するとしている。

「人民網日本語版」2009年1月23日

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