イギリス政府は小中学校に孔子の思想を取り入れ、普及することを計画している。海外メディアの報道によると、ジム・ナイト学校・児童担当閣外相は、学生たちの成績を向上させるために、中国古代の哲学者の思想をイギリスの学校に導入することを望んでいるという。ナイト氏は、イギリスの学生たちが中国語を勉強できる学校に入り、東洋の聖人の思想を学ぶべきだと話しており、イギリスの関連部門は、孔子の知恵を伝えるプランを起草した。

訪中後にナイト氏は、イギリスの教育に関する改革計画についてこう語っている。「孔子は私たちが抱えている教育問題に答えてくれるだろう。中国文化や孔子からは様々なことを吸収することができ、孔子が言っているように、知識を学ぶ過程で時間をかけて思考しなければならない。学習は知識を身につけ、教育や家庭を敬うことを知る過程だ。こうした状況がイギリス文化の中にも現れることを願っている」

「チャイナネット」2009年2月25日